中小型OLEDパネル昨年6憶台突破。韓国が8割も中国勢が急成長

昨年のモバイル製品用OLEDパネルの出荷量は6億台を超えたことが分かった。前年比28%成長した。中国企業のシェアも二桁を記録した。

22日、市場調査会社IHSマークィットによると、昨年、中小型OLEDパネルの出荷量は6億1000万台を記録した。 2018年の4億6900万台より28.1%増加した。スマートフォンやスマートウォッチなどのモバイル製品用パネルの出荷量を加えた数値だ。

昨年、韓国メーカーの中小型OLEDパネル出荷量は4億8600万台で、全体の81.1%を占めた。数量基準では前年比13.4%増えたが、市場シェアは前年の91.6%より10%ポイント以上減少した。

中国企業の割合は、2018年の6.8%から昨年は17.7%と二倍以上成長した。昨年、中国メーカーの中小型OLEDパネル出荷量は2018年(3200万台)の3倍の水準である1億600万台であった。中国のモバイル製品にOLEDの適用が増えた結果だ。

中国企業の中ではBOEの割合が最も大きい。昨年第1四半期の中国メーカーにおけるBOEのシェアは50%であった。しかし、第2四半期43%、第3四半期33%、第4四半期31%で、この割合は徐々に減少した。エバーディスプレイのシェアは第1四半期に33%を記録した後、第2四半期から第4四半期までずっと20%を上回った。

昨年、中国メーカーの中小型OLEDパネルの中では、スマートウォッチの出荷量がスマートフォン用を上回った。同年上半期までスマートフォン用OLEDパネル出荷量が多かったが、下半期からスマートウォッチ用OLEDパネルが上回った。通年で見ると、中国メーカーの中小型OLEDパネル出荷量は1億600万台のうち、スマートウォッチ用が5600万台、スマートフォン用が5000万台である。

一方、昨年の世界のスマートフォンパネル出荷量では、液晶表示装置(LCD)の割合が依然として圧倒した。スマートフォンパネルの全体出荷量である16億500万台のうち、LCDパネルは、11億2100万台で69.8%を占めた。 OLEDパネルは4億8400万台が出荷され、シェアは30.2%だった。

スマートフォンOLEDパネルの中では、リジッドパネルの割合がフレキシブルパネルをリードしている。しかし、昨年下半期には二つのパネルのシェア格差が上半期より減少した。昨年第3四半期全体スマートフォンパネルのリジッドOLEDの割合は20%、フレキシブルOLEDの割合は19%であった。第4四半期には再びそれぞれ21%、17%を記録した。

コリア・エレクトロニクス

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